○紫外線による光老化とは

 

 

肌の老化は、加齢よりも紫外線による影響が大きいことが近年の研究でわかって来ました!

 

紫外線は数分間浴びただけでも、肌はダメージを受けますが、長年浴び続けることにより、シミやしわ、たるみなどの肌の老化現象を引き起こします。

 

これを「光老化」と言っています。

肌の老化を防ぐには、まず「紫外線対策」と言っても過言ではありません。 

 

 

紫外線の、UV-AとUV-B(UV-Cもありますが地表には届きません)はどちらも肌に悪影響を及ぼしますが、その作用は違います。 

 

紫外線の種類と特徴

UVAはシミを作るメラノサイトを活性化して黒くなる日焼け(サンタン)を起こすもので、UV-Bと比べてそれほど急激な作用はありません。

でも、知らず知らずのうちに光老化を促進させている主因は実はUV-Aなのです。紫外線の中でUV-Aは波長が長い為雲や窓ガラスも通り抜けて、晴れた日にしか心配がいらないUV-Bよりも日常的に20~30倍の量が私たちに注がれています。  

UVBは肌の表皮にあるメラニン細胞を活性化、多量のメラニンを生成させる作用があり、やけど(サンバーン)をさせるものです。エネルギーが強く、表皮細胞の遺伝子に傷をつけるのでシミや皮膚ガンの原因になります。波長が短いため肌の真皮にまでは直接は届かないですが、真皮にある肌のハリを保っているコラーゲン繊維を壊すコラゲナーゼという酵素の働きを高め、間接的にシワの原因になります。  


紫外線より強力!?ブルーライトの老化

UVより波長の長い可視光線、中でも一番エネルギーが強い「ブルーライト」は、目に悪影響を及ぼすことで知られていますが、実はお肌でも、真皮の深部にまで到達してダメージを与えることが分かってきています。

実験では照射たった1時間のブルーライトで、肌色が変色し、照射終了の3週間後まで残る色素沈着を引き起す結果。
ブルーライトは、太陽光以外にもスマホやPCのモニターのライトに使われているので、現代人は逃げ場のない光です。

もっと長い波長の「近赤外線」は、UV-Aの5倍も太陽光に含まれていますが、さらに深く肌の奥まで到達し、細胞内のミトコンドリアにダメージを与えるため、活性酸素が発生して、シワやたるみを引き起こします。
近赤外線を浴びると、コラーゲンを破壊する酵素コラゲナーゼが2倍ほど増加していることが分かっています。

UV-Aのダメージは照射後1日後を境に減少しますが、近赤外線は照射後、むしろだんだんとダメージが増加して、3日後に倍増!
近赤外線は太陽光以外では、テレビ、PC、赤外線カメラ、コタツからも出ています。

 

紫外線/ブルーライトのダメージを救うマリーカテールの効果

 

マリーカテールでは微弱電流で真皮にある繊維芽細胞(コラーゲンを作る工場)に働きかけることで紫外線により促進されたコラーゲンを壊すコラゲナーゼの働きを抑えて、壊されてしまったコラーゲンを再生し失われたハリと弾力を蘇らせる効果があります。

 

また、正常なターンオーバー回復させて生成されたメラニン(シミの原因)を外へと排出し、マクロファージ(細胞内のそうじ人)の働きを促進してメラニンを一掃することでシミを根本的に改善する効果も。

 

 

ブルーライトや近赤外線のような光を従来のサンスクリーンで防ぐのは、かなり難しいのですが、マリーカテールではフィトケミカルのチカラを利用してブルーライトを反射させ細胞への侵入を防ぐ。

ブルーライトにより発生する活性酸素によるダメージを回復させることがアンチエイジングには非常に大切です。